2021-06-01 第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
四ページのところに、既にこの議論、少し始まっていました、水不足の話も出てきたんですけれども、東日本大震災のときには、グローバルバリューチェーンの、目立たなかったんですけれども、日本の持っていた役割というのが、ここが切れたことによってその先のところは全てストップしてしまった。これは半導体だけではありません。
四ページのところに、既にこの議論、少し始まっていました、水不足の話も出てきたんですけれども、東日本大震災のときには、グローバルバリューチェーンの、目立たなかったんですけれども、日本の持っていた役割というのが、ここが切れたことによってその先のところは全てストップしてしまった。これは半導体だけではありません。
水不足。 これはダムなんですよ。今、貯水率が一%なんだそうです。TSMCは、工場全体で二十万トンの水を毎日使います。それで、もう水が足りなくて、まず一七%の取水制限を受けている上に、それでも足りなくて二トンのトラックでピストン輸送しているんですよ。もしそれが途切れたら、半導体工場は止まります。世界的規模でパニックが起きます。 これはある意味、チャンスかもしれないんです。
資料の四ページにあります、ちょっと細かい話で恐縮なんですが、弱点が発覚したということで、台湾が大地震とか水不足というのはすごいよく分かるんですけれども、東日本大震災、東北が弱点というのと、あと最後に、二〇二一年、地政学的リスクと書いているところがあるんですけれども、これをちょっともう少し詳しく御説明いただきたい。
また、世界的に水不足が懸念されて久しい中、日本の美しい水源を守るため、是非とも今後の検討の中では森林も対象になるようにお願いを申し上げたいと思います。
気象変動による影響ということでは、洪水のお話今お伺いしたわけですけれども、少雨、少雪による渇水、水不足ということも起きておるわけでございます。気象変動などで作付け時期が変化をして、それに伴ってかんがい期間も変化をしております。
越すに越されぬ大井川と言われたのは昔の話でございまして、水不足は常態化して、二〇一八年から二年間にわたって節水要請、百四十七日間にも及んだことがございます。大井川とその地下水、伏流水に依存する事業所というのは四百三十ありまして、事業用の井戸は千あります。
現在検討が進められておるわけでございますけれども、既存のダム、これにはもちろん農業用のダムも入っているわけでございまして、土地改良区の皆さん方からは、事前放流を仮にしたといった場合に水不足が起きたらどうなるんだというようなことでございますとか、事前放流に必要な人員と追加費用、これどうなるんだというような不安の声もございますので、是非、農水省の方からも丁寧な対応をお願いしたいというふうに思っております
少雪による水不足の懸念ということでございます。 北海道、東北、北陸におきましては、三月一日時点で、規模の大きな農業用ダムの八割以上が平年の貯水量八〇%以上となっているところでございますけれども、農業用水の利用に影響が出ないように、早期の貯留開始あるいは代かき期の前倒しの検討などにつきまして地方農政局に指示するとともに、都道府県との連携強化も図っているところでございます。
この土地関係特別報告書では、温暖化により砂漠化や水不足が深刻化するとともに、一・五度C特別報告書では、気温上昇を一・五度Cにとどめられるか、二度上昇をするか、わずかこの〇・五度Cの違いでも洪水や干ばつの被害を受ける人の数などに大きな差が出る、早ければ二〇三〇年代にも気温上昇は一・五度Cに達すると言われております。
事前放流の実施に当たりましては、その後の水不足が生じないよう水系内で弾力的に水の融通を行うことや、水不足が生じた場合の対策等についても検討が必要であるというふうに考えてございます。
地域によっては水不足というのが今非常に懸念されているところでありまして、私の福島県の中に羽鳥湖というダムがございます。ここはちょうど会津地域と中通りという福島県の真ん中のあたりの山合いに位置しているんですが、ここの水を使って米づくりをされている農家さん、随分いらっしゃいます。矢吹原土地改良区というところなんですが、矢吹町、鏡石町、白河市、須賀川市という四つの自治体にまたがっております。
したがいまして、ため池を廃止するというのは、言うのは簡単でございますけれども、なかなか、そういう雨の少ない地域は、ため池を本当に貴重な財産と思っておられる、そういう中で使われておられますので、水不足という観点からしても、なかなかそう簡単にはいかないのではないか、こう思っております。
報告書では、このままだと、熱波や気象災害、海面上昇、健康被害、食料また水不足、生態系の破壊など、甚大な被害がもたらされるリスクを指摘しております。一・五度Cと二度Cという、わずか〇・五度の違いでありますけれども、生息地を失う生物種の割合は倍以上異なるという影響を具体的に示しております。 パリ協定で各国が提出をした対策を全て実施したとしても、気温は三度上昇するということが見込まれております。
トウモロコシとか米とか小麦とか、その生産量が減少する、厳しい水不足が発生するだろうと言われている。漁業で生計立てている方のリスクも増える、貧困の影響を受けやすい人々も増加する、もういろいろ指摘をされています。人間生活の根幹部分に関わる問題、命に関わる問題が深刻化するという指摘がされていると思うんです。
○初鹿委員 慢性的な水不足といいますけれども、水不足にこの数十年間なっていないですよね。実績と予測の乖離だけで見るものじゃないということですけれども、でも、明らかにこれは乖離しているじゃないですか。傾向が全く違うじゃないですか。これから長崎の佐世保市の人口が急激にふえることがあるんでしょうか。人口が減少して水の使用量が減ることはあったとしても、急激にこんなにふえるようなことはないと思いますよ。
水不足、水汚染、そして気候変動、二〇五〇年には世界人口の十人に四人が安全な水にアクセスできなくなるという国連の報告もあります。そうした国を見て感じるのは、水は人権であり、自治の基本であるということです。 一九八〇年代後半、トルコは干ばつに苦しむアラブ諸国にパイプラインで水を提供しようとしました。打診された国々は、喉から手が出るほど水が欲しかったんですけれども、安全保障の観点から断りました。
国民の皆様の飲料のみならず、家庭での生活用水、もとより医療機関での水不足ということで、その対応にも甚大な影響が出ております。また、各被災家屋におきましても、浸水されたところの清掃に使用する水も不足しているなどという状況では、復旧状況も大変おくれが懸念をされるところでございます。
○浜口誠君 今先生のお話聞いていまして、私も、九五年の頃、水不足で、雨が降らなくて水が足らなくて、真水が、海水を真水に変える機械を調達して、塗装工程で水を海水からつくったというのを今思い出しました。本当にいろんな課題もあると思いますけれども、製造業、沖縄で少しずつでも増えていくといいかなというふうに思っております。
じゃ、例えば、その作物向けに新しい土壌を改良しましょうとか、乾燥や高温に強い品種を作って導入をしましょう、それから、今世界的に水不足になるのではないかと言われておりますので、この水資源の確保、新しい技術によって例えば海水を真水に変えましょうといった、そういった適応についてはビジネスの促進も焦点が当てられると思っています。
適応ビジネスについては、例えば先ほど事例にもございましたけれども、水不足に対してのビジネス展開、小さい話で言うと、例えばハマダラカの北上によって蚊帳を、新しい糸を使って蚊帳が作れないかとか、そういった話もありますので、是非とも民間の活力に資するような取組をしていただきたいと思っております。
適応ビジネスですが、これからアジアで影響が非常に深刻化すると言われているのは、実は水不足なんですね。ヒマラヤの氷河がどんどん融解していまして、短期的には水の量がふえて地元に土石流とかの被害が起きますけれども、長期的に見ると、いずれはアジアの国際河川の水量は減ってくるのではないかと予測されています。
私が危惧するのは、特に大都市、特に、東京一極集中が進んでおりますから、東京のみならず、東京近郊にお住まいのある方々、さまざまな形で仕事をする方々も含めてなんですけれども、水不足がかなり頻繁に起こっているんじゃないか。これを見るだけでも三年に一遍ぐらいの頻度で渇水現象が起こっているということが見てとれるんですけれども、大臣、水の安定供給については大丈夫ですか。大臣の御見識を。
そして、このグラジアノ氏は、特に発展途上国の小規模農家への支援が必要だと訴え、土壌の管理や森林の維持の技術の向上、融資制度の充実、気候変動の影響で今後さらに深刻化するであろう水不足の対応への水の管理、これに力を入れるよう呼びかけたということでございます。 きょう外務省に来ていただいておりますが、この世界的問題に対応する資金調達額というのはどれぐらい必要になるのか。
一言で言えば、グローバルGAPの方も、ヨーロッパを中心に発展してきたものでありますので、例えば水の管理については、向こうは水不足のものですから、非常に厳しいものが要求をされる。